僕と妻が最初に考えた条件があります。
- 安い
- 今住んでいる場所に近い
- できれば小学校区も今の住居に合わせたい
- 静か
- 道路幅4m以上、できれば6m道路の路線
- 家・車一台の駐車スペースを確保してなお最低限坪庭をこさえられる広さ
その中で、小学校区についてさえ妥協すればよい土地があり、
今はそこを基準に考えています。
正式に抑えている訳ではないので、不安との戦いです。
打ち合わせの度にハウスメーカー営業諸氏にはまだ大丈夫報告と早く決めてしまえオーラの両方を貰っております。
因みに住んでいるのは、まあ日本有数の大都市ではありながら、都心部からは離れますが、充分便利の良い土地です。
少なくともニュータウン育ちの僕からすると、ですが。
さて、ハウスメーカー1と2と3にその土地でプランを依頼しており、
1と2から既にプランをもらいました。
1は物凄い勢いで修正版などもだしてくれるので、知らずの内に契約したのかと錯覚する程です。
でも不動産の素人がそんな簡単に土地を決めていいのか?という不安もあり、相談して色々返事も貰いました。
自分でも調べたことはあり、分かった事を整理しました。
- 江戸時代に周囲一体で新田開発された箇所
- 国土地理院分類における氾濫平野
- 洪水ハザードマップでは浸水予想地域に入る
- ただし、想定雨量や想定浸水深さからすると基礎の天端よりは低そうだが…
- 内水氾濫ハザードマップでも同じような感じ
- 高潮ハザードマップではかなりの浸水。狭小ながら三階建てで良かったレベル
- 地震ハザードマップでは震度六強で液状化可能性は高リスク
- 津波ハザードマップでは最大1m程度の地域で30cm浸水まで最短2時間程度
- 前はかなり年季の入った民家で現状は更地
- 直前が民家だったので上下水道と都市ガスの新設が不要
- 特段事故物件などではない
現状地縁が出来て来たという事もあり、遠くでもハザードマップ上でまっさらな土地を探すという気持ちにならないのが、しかし正しいことなのかと少し心にひっかかります。
皆さんはどう思われますでしょうか。
おまけ
こういう本も昔読んだのですが、尊い教訓を活かしきれているかどうか…。
対災害という意識は僕も幼い息子すらも高い家族なのですが、今こうして少しでも危険性のある土地を選ぼうとしているのも事実であり…。
悩ましいです。
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